アンパンマンで「世界に一つだけの花」が説得力ありすぎだったので作ってみた。反戦を歌った歌とも言われているので、バトルシーンは一切入れていない。当初はウケ狙いのシーンをいくつも入れていたのだが、下手に笑いを取ると動画のテーマが薄れてしまうと思ったためまじめに作り直した。
前奏の部分。歌自体がいきなり結論から入っているので動画もそれに合わせた。ナンバー1にならなくてもいい、という内容そのままの話。鼻の差で1位になれなかったばいきんまんを中心に下位集団の映像で構成した。1位になったちびぞうはこの動画中ではカットしてあり、最後の大集合のシーンで登場するのみになっている。
「人それぞれ好みはあるけれど」までの部分。花屋らしい花屋はアンパンマンではあまり出てこない。ここではフラワーマンの花屋を使った。コキンちゃんがやってくるシーンまで入れたのはたまたま尺が合っていたため。
「どれもみんなきれいだね」の部分。生きていることが嬉しくて、見るもの全てが新鮮で、何もかもが大好きだったドーリィ。
「争うこともしないで」まで。フラワー姫とフラワーさんたち。上下関係はあるけれどみんな仲良くやっている。
「しゃんと胸を張っている」まで。しおれた花を立ち直らせるカビンちゃん。個人的に好きなキャラなんでサムネに使いたかったがさすがにこのキャラの顔のアップではアンパンマンだと分からない。ちなみにバケツくんは雑巾入れ。
「どうしてこうも比べたがる」まで。ここはさすがにパンでは説得力に欠ける気がしたので、反則気味だとは思うが知育シリーズから純粋な人間キャラクターに出てきてもらった。この部分は当初にらみ合うカレーパンマンとしょくぱんまんの映像を使っていた。
「1番になりたがる」まで。この映画は、自分の個性を認めること、優劣をつけるようなものではないこと、が主題。
そう。アンパンマン。
さ。カレーパンマン。
ぼ。しょくぱんまん。
く。メロンパンナ。
ら。クリームパンダ。
は。ロールパンナ。
「世界に一つだけの花」の部分。1番のサビは正義の仲間たち。ここはクリームパンダとロールパンナ。当初はウケ狙いでここにぶたまんまんの鼻を入れていた。
「違う種を持つ」まで。花が咲くことを期待してサボテンを育てていたバタコさん。実はちくりんなので花は咲かない。
「咲かせることだけに」まで。またクリームパンダ。本当に世界に一つだけの花を咲かせちゃったんだから仕方ない。
「一生懸命になればいい」の部分。愛の花を探しに来たアンパンマン。歌い手でありナンバー1でもある彼はそうそう出てきちゃいけないと思ったのでここでやっと登場。そしてラストまで出番なし。
間奏。ききょうの子達。残念ながらこの動画にききょう姫本人は入れていない。
間奏。マーガレット姫。分かりやすいツンデレ。黒バラ女王は後に別の形で登場。
間奏。ドクダミ夫人。どちらかというとお茶キャラだが、こういう怪しい雰囲気の人もいる。
間奏。さくらちゃん。かわいい。
間奏。なでしこさんとラフレシアさん。ラフレシアさんはばいきんまんの変装。
間奏。ひまわりちゃん。
間奏。ハイビスちゃん。頭に花のアクセサリーをつけてるだけ。
間奏。のぎくちゃん。失われた命と残された命の話だった。
「困ったように笑いながら」の部分。困ったように笑うカレーパンマン。歌詞に忠実にしたらこうなった。
「ずっと迷ってる人がいる」の部分。同じく困ったように笑うドキンちゃん。当初は文字通り迷っているばいきんまんとドキンちゃんの映像を使っていたが、ウケ狙いはよくないと思い自粛。
「仕方ないね」まで。あざみちゃんは口の悪い子だががんばって咲いた花には優しい。
「その人が抱えていた」まで。出て行けるような店がないのでここのシーン選びには苦労した。
「嬉しそうな横顔」まで。この歌詞とまったく同じことになっていたのがカバオしかいなかった。ラフレシアさんもそうだが、この動画はキャラで笑いを取るつもりは一切ない。
「笑顔をくれた」まで。ここから悪役のターン。花を見て笑顔がこぼれるばいきんまん。実はこの直後にその花を踏み潰そうとする。
「咲いてた花のように」まで。誰も気付かないような場所に咲いていた花を取りに行くホラーマン。
そう。ばいきんまん。
さ。かびるんるん。当初ここは別の画像を使っていたのだが笑顔がまぶしすぎて他の連中と不釣合いだった。
ぼ。ホラーマン。
く。バイキン仙人。
ら。ドクターヒヤリ。
も。ドキンちゃん。
「世界に一つだけの花」の部分。バイキン草。悪用されてばかりとはいえ花は花だ。まごころ草も入れたかったが映像的に映えなかったため断念した。当初はこの部分には自分の鼻をちぎって投げるアンパンマンを入れていた。
「違う種を持つ」まで。おばけ花を育てているばいきんまんとドキンちゃん。まさか怪物になるとは思わずに協力しに来るナンドバット。
「一生懸命になればいい」まで。ここまでが悪役のターン。黒バラ女王だって花キャラの一人なんだから、せめてこの動画では敵味方言いっこなし。
「小さい花や」の部分。私の知る限りすずらん姫が花キャラの中では最小。
「同じものはないから」まで。妖精リンリンの勇気の花は規格外にでかい。パンたちが変身した花も入れた。
「元々特別なオンリー1」まで。私の好きなキャラはランク外にすら紹介されなかった。
ちょっと落ち着いた感じにするため動きの少ないシーンを。
ラストは仲のいいアンパンマンとばいきんまんで締めくくる。
こちらはどちらかというと仕方なく付き合っている感じ。でも仲は悪くない。
一人ひとりの紹介はできないけど、たくさんキャラクターがいて、みんな違ってみんないい。
敵味方なく仲良くしているシーンとしてラストシーンを。
大集合。
大集合。やや落ち着いた感じに。本当はみんなと仲良くしたいばいきんまんたちも。
悪役たち大集合。この後、ただ歩いていただけなのにアンパンマンに吹っ飛ばされる運命。
ちびキャラ大集合。
とにかく大集合。
アンパンマンと勇気の花。3つほど個数オーバーしてるけどやっぱりこの構図はいいものだ。
さ。かびるんるんの画像を使っていたのだが、笑顔があまりにまぶしすぎて周りのシーンと不釣合いだった。
世界にひとつだけの鼻。鼻の目立つキャラとして…でも笑いをとっても仕方がないのでやめた。
間奏。カビの花があったのだが、卑猥な造形のため使うのをやめた。
ずっと迷ってる人がいる。文字通り迷ってるが、そのことが分かりにくいし、笑いをとっても仕方がないのでやめた。気まずそうに笑うドキンちゃんで差し替えたがこちらもあまりいいシーンではない。
世界にひとつだけの鼻。鼻をちぎって投げる部分を使おうと思ったのだが笑いをとっても仕方がないのでやめた。
間奏。本人は種だし花は群生しすぎだし、ということで使いどころがなかった。。
困ったように笑いながら。本当に困ったように笑ってるし花もあっていいシーンだったのだが、この後の流れがドキンちゃん→カレーパンマン→ドキンちゃんとなっていたため、カレーパンマンの困った笑いで差し替えた。
ラスト。すごくきれいなシーンがあったのだが映っているのがドキンちゃん一人だったのがなんとも…。
砂漠の中水を求めてそのまま帰ってこなかったアメちゃんが砂漠に咲いた一輪の花から復活するシーンがあった。…のだが、このシーンのことをすっかり忘れていた。
元動画が上がって1週間ほどは、釣りだと思ってスルーしてました。サーセンwww